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プロ野球全球団の2020年クローザーを予想!

クローザーってめちゃくちゃ大事な役目なんですわ。

勝ってる試合をそのまま勝ちで終わらせなきゃいけないから責任も重いし。

大変だけど出てくるだけでカッコいいポジションですよね。

今回は全球団のクローザーを予想するよ!

 

 

セ・リーグ

巨人:デラロサ

今シーズンもデラロサをクローザーとして起用する。

常に150キロを超えて最速で161キロ出るストレートは魅力。

意外や意外に球種も豊富で豪快なピッチングフォームに似合わずコントロールも悪くなくて奪三振能力も高いとくればクローザー向きと言って良いかなと。

投球のフィニッシュで一塁側に体が流れるのが若干気にはなるけど1イニング限定のクローザーであれば問題ないと考えられる。

原監督の采配ってクローザーのイニングまたぎはあんまりやらない印象。

ほかのリリーフとの兼ね合いもあるけど試合終盤を安定させるためにはデラロサの活躍は必要不可欠。

 

横浜:山崎康晃

去年も30セーブ、2年連続セーブ王の山崎が横浜の不動の守護神。

キャンプ中に打球直撃での負傷があったけど大事には至らず。順調な調整を進めてるんですよ。

新型コロナで自宅待機のファンのために動画サービスを行うとかファンサービスも充実してるし名実ともに日本の守護神って感じ。

横浜の守護神と言えばハマの大魔神・佐々木主浩。

絶対的クローザーとして君臨している時代があったけど山崎は佐々木越えを期待させる素晴らしい投手。

山崎がいれば試合終盤は安定していると言えてしまうほど信頼できるよね。

 

阪神:藤川球児

久し振りに甲子園球場で守護神・藤川球児が見られるかもしれないのはテンション上がる。

日米通算243セーブの実績があるし、全盛期の火の玉ストレートで押す姿とは違って、緩急を使って投球術で抑える姿はプロ野球選手の加齢によるモデルチェンジの理想と言えるんじゃないかな。

身体のメンテナンスとか丁寧にやってるから長く活躍することができるとみてる。

シーズンの戦い方も知ってるベテランがクローザーになるってことはチームの若返りが進む阪神にとってはプラスの材料だと前向きに捉えてる。

 

広島:フランスア

3連覇にも貢献した中﨑翔太の離脱で外国人3投手の争いの中でも去年途中からクローザーに定着したフランスアを推す。

発熱で一時離脱したぶん調整遅れだけど開幕延期が決まったことでリリーフの配置については練り直ししている状態だから。

前はチームの投打におけるバランス力で3連覇した広島だけどシーズンの中で怪我人が出ることを前提に考えればはやめにクローザーを決めて勝利の方程式を描きたいはず。

経験を買ってフランスアがクローザーとして起用されると予想しちゃう。

 

中日:Rマルティネス

去年のクローザーのRマルティネスがキューバ代表として東京オリンピック予選に出場するから開幕戦は不在の予定だった。

だから岡田俊哉と藤嶋健人で競わせて見極めると与田監督は公言してたんよ。

競い合った結果としてクローザーは岡田で決まり!ってなりそうだったんだけど。

新型コロナの影響で東京オリンピック予選が延期して、Rマルティネスがチームに合流。こうなるとRマルティネスに任せると予想してみる。

岡田はロングリリーフできるから待機した方がチームとしてはバランスが良いのではないかと考えられる。

言葉は悪いけど使い勝手の良い投手は待機させておこうという考え。

 

ヤクルト:石山泰稚・マクガフ

2018年にクローザーを任されていた石山泰稚か去年終盤にクローザーに抜擢されたマクガフのどちらかやるはず。

石山は去年もクローザーとして期待されたのに調整失敗で離脱。

34試合に登板したけどクローザーが離脱するようではチームは安定しないですわな。

代わってシーズン終盤にはマクガフがクローザーになった。

パッと見では戦力が充実しているとは言えないヤクルト。

新監督の高津監督はクローザー出身だし、クローザーの重要性は十重に承知しているはず。だからこそ慎重な判断になっているのかなあ。

 

パ・リーグ

西武:増田達至

ピッチャーは壊滅状態に近かったのに優勝できたのは打線のおかげってのは間違いないんだけど増田がしっかりリリーフの核としていてくれたからってのがありますわ。

一時的に離脱したシーズンもあったけど2016年以降はクローザーとしてチームに貢献してるしチームからの信頼は厚いと言えるんじゃないかな。

コントロールの良さを武器にストレートで押すことができるのは強みのひとつ。

高い奪三振能力も魅力だしね。

強力な西武打線は健在。リリーフが安定して先発陣が育ってくれば最強チーム完成もあり得るとみてる。

 

ソフトバンク:森唯斗

入団してから6年連続50試合以上登板はまさに鉄腕。

今シーズンもクローザーとして常勝チームを支える。

日本シリーズでは2年連続の胴上げ投手だし去年はリーグ2位の35セーブを記録して2年連続35セーブ以上をマークしたのはすごい。

闘志を前面に出した強気のピッチングが売りのピッチャーだけどコントロールも抜群。

クローザーとしてしっかりと確立している印象を受ける。

いいピッチャーが次から次へと育つソフトバンク。

その中で入団してから6年連続で50試合以上登板し続けているということは大きな怪我もなく高いパフォーマンスを維持している証拠でしょ。

森が守護神として君臨している間はソフトバンクの優位は動かないはず。

 

楽天:森原康平・ブセニッツ

先発転向に挑戦してる去年のクローザー松井裕樹の穴を誰が埋めるのかがチームの命運を左右しそう。候補はいまのところ2人。

1人目は去年64試合に登板してキャリアハイをマークした森原康平。

ストレートと落差の大きいフォークのコンビネーションが持ち味の社会人出身右腕。

奪三振能力は十分高いんだけど必要ないフォアボールを与えちゃう印象もある。

首脳陣への継続アピールでクローザーの座を勝ち取ることができるのか注目してる。

2人目は去年54試合に登板しリリーフを支えたブセニッツ。

外国人特有のムービング系のストレートを多く投げるし150キロ前後のカットボールも武器。

去年の防御率は1.94と素晴らしい数字を残したけどブセニッツも必要ないフォアボールが多い。

安定感と奪三振を狙えるという点で言えば森原をクローザー起用した方が良いんじゃないかなと。

 

ロッテ:益田直也

去年は60試合登板で27セーブを記録した。

シーズンオフにはFA権を行使しないで残留を表明。

入団2年目の2013年には33セーブでセーブ王になったし実績は十分。

セットアッパーとしての実績も十分ですごく優秀だけど井口監督はクローザーとしてチームを支えてほしいと想定してるはず。

武器は切れ味鋭いシンカー。

被本塁打も少ないし左打者も苦にしないからクローザー向いてる。

 

日本ハム:石川直也・秋吉亮

2人のどちらをクローザーとして起用するか検討している段階かな。

1人目は去年60試合に登板してチームを陰で支えた好投手である石川直也。

高卒で入団した後2017年から1軍を主戦場として活躍する若手ピッチャー。

公式戦で使いながら育てる栗山監督だったらクローザー抜擢は十分にあり得る。

切れ味抜群のフォークを最大の武器に奪三振能力は高いし安定感をしっかりと身に付けられれば若手クローザーの誕生も近いとみてる。

2人目は去年開幕後にクローザーの役割をまっとうした秋吉亮。

ヤクルト時代からリリーフを主戦場として活躍。

ピンチ慣れしているのは大きな強みでしょ。

去年も25セーブを記録したし今年もクローザーとして起用される可能性は十分。

 

オリックス:ディクソン

去年中盤に先発からリリーフに配置転換されて増井と並んでチーム最多の18セーブを記録したのは好材料。

昨年のプレミア12ではアメリカ代表のクローザーとして起用されてるし本人としてもクローザー起用には問題なしみたい。

先発として実績あるディクソンをクローザーに配置転換できるのはチームとして先発の駒が足りているということ。

来日してから6年は先発としてオリックスを支えてきたディクソン。

先発時代は奪三振を狙うよりは打たせて取る姿が印象に残るから代名詞のナックルカーブを武器に打たせて取るクローザーとして活躍することができるか注目したいところ。